繁殖には、種子繁殖と栄養繁殖があります。
種子繁殖は、種から成長して繁殖する。
栄養繁殖は、種からではなく、茎や葉等から成長して繁殖する。
栄養繁殖について
主な栄養繁殖の方法は以下の通り。
株分け・・・株を彫り上げて刃物で切り分けたり、手で分けたりして植える方法。元から親株の株元から次々と芽を伸ばして大きな株に育つ植物に対して使える方法。
挿し木・・・茎や枝などを切り取り、土に挿して発根させる方法。主にシソ科、キク科の植物に適する。
挿し芽・・・挿し木と同じような方法、挿し芽は花き類の場合に使う繁殖方法。
分球・・・球根類の繁殖方法、成長して大きくなった球根が二つ以上に割れる。
発根について
挿し木や挿し芽をしたときに、発根する条件。
光・・・・・光は光合成に必要。
水分・・・発行するには十分な水分が必要。
温度・・・育てる植物に適した温度。
湿度・・・乾いていると、根はこない。土はパーライトが最適。
養分・・・根を出すための最低必要限の養分は必要。
その他、より発根率を上げたいときは、『発根促進剤』を使うと発根しやすくなります。