シュート系について

シュート系について

葉について

葉は光合成を行う際に必要な器官。光を吸収して、ガス交換をする。 

葉の表面と裏面には表皮組織がある。表皮組織はクチクラが発達し、内部を乾燥などから守る働きがある。

 裏面の表皮には、あちこちに気孔(きこう)という穴があり、ガス交換や蒸散などの働きを担っている。

 気孔は唇状に配置する2つの孔辺細胞の間にあり、この細胞の働きで開閉する。 

茎について

茎は葉や花を支え、全身に必要な水・養分を運ぶ役割。

茎は、茎頂が細胞分裂して伸長する、その伸長に応じて新葉を展開する。

葉腋にある腋芽が伸長してできたものは側枝になる。

茎頂分裂組織

茎頂分裂組織は茎の頂上にある組織。茎頂分裂組織の役割・・・

  1. 葉の原基を作る: あとで成長して独立の器官になる。
  2. 新しい茎頂分裂組織を作る
  3. 茎を太らせる

成長点 

 成長点は根や茎の先端部にある。細胞分裂の盛んなところ。
茎の成長点は葉に包まれている。